2007-01-01から1年間の記事一覧

さようなら。

言いたくない。さようならと。 土壇場になってこんな思いが込み上げるとは。 聖夜に旅立つ天使を見送ったあと、何もかもが幻だったような思いに囚われつつも淋しくて仕方がない。 彼女の舞台が恋しくて仕方がない。 どうしよう。 もう逢えないかもしれないの…

おめでとう。

タカラジェンヌとして最後の誕生日がサヨナラ公演中にあるなんて。 それも千秋楽まであと10日足らずという時期に。 おめでとう。 そして、ありがとう。 観にいくたびに透度を増して、このままイヴには消えてしまうのではないかとさえ思う佇まい。 神が遣わし…

「アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー」初日・2回め。

やっぱり東宝で観るのが落ち着く…。 大劇場で観た時はお芝居もショーもほとんど頭に入って来なかった。 で、東宝初日を観て中村Bを殴ったろかと思った。 そりゃ、期待なんかしてなかったさ。 今までにいろんなショーをやって楽しませてもらってきたのだ、最…

紅組司会。

なるほどね。 今年、スマップは曲を出していないからマトモに行ったら断られる。 そこで、ってワケかな。 しかし相手が鶴瓶サンだと、どうよ? 結局両組面倒見なきゃならんのでは…。 紅組ファッションとしては。 女装もしくは燕尾でどうでしょう。

美しい人。

千秋楽のちょうど一週間前に大劇場に行った。 そこにはとても穏やかな時間が流れていた。 寿美礼ちゃんは、ただスッとそこに存在していた。 さよならなんて嘘みたいだった。 だけど、ふと消えてしまいそうに透き通った美しさを湛えていた。 宝塚での私の最後…

甘すぎる私。そして月組。

14日は月組観劇と花組発売日が重なり。 劇場そばのプレイガイドに並んだほうが良いか、とか悩んだ私はアホ。 劇場まで一緒だった方の話では、一週間前に都内のぴあを通ったらすでに知り合いのオサさんファンが並んでましたよ、と。 げぼ。 何日も前から並ぶ…

いかん!

14日が花組東京公演発売日だということと、唯一の月組観劇日だということをまったく別に考えていた。 どーすんのよ?あたし!! ぴあに並んでから観るか?遅れて? 一回しか観ないのに遅れて? でも発売日は逃せないわよぉ!! 日比谷近辺で並ぶ?? どーす…

二つの夢。

毎日のように夢に春野サンが出てきた頃があった。 普通にお友達だったり、自分も花組生だったり、いろいろ。 最近は減ってたんだけど、退団公演が近づいたらまた頻繁に。 で、その初っ端に見た夢がもう退団後の春野サン。 公演が終わってなかよしなジェンヌ…

美の基準。

テルって美形なのか? 好きだけど「きれいなお姉さん」じゃあないと思ってる。 ユカリちゃんも。 「きれー」と思ってるが、一般的に見て美人? 自分の審美眼は非常にあてにならない気がしてる。 ちなみに。 今のトップさんで美人と言えるのはタニだけだと思…

プログラム。

この、最後の公演の初日に宙組観劇。 ついでに花組プログラムを購入。 いつからか、場面割の冒頭にストーリーが書かれるようになって。 プログラム読んだらネタバレだ。 早く知りたい!派なのでかまわないけど。 秘密と孤独。 それを常に心に抱えてる男役だ…

TCAスペシャル2007・中継

中継で観るのは3回目。3年ぶり?たぶん。 TOHOシネマで観たせいもあったようだけど、中継会場がとてもおとなしくなってしまって、つまらないこと! 最初に中継を見た時はホント楽しかった。 会場にいるより自由で。 好きな人が出たら拍手はもちろんキャー…

ウソツキ〜。

「エリザだけ」じゃなかったわ。 「ミーマイ」も、ね。 ほら、OSASUKAでどうしても観たかった演目だったから。 どちらが欠けてもダメ。 このコンビで観たかったんだよ〜。 ビルとサリー。 二人なら この作品のすべてを感じさせてくれる、きっと。 特に今の月…

エリザベート2回目。

珍しく友会で当たった楽前を手放したので、これが最後。 ゴメンね、水くん…でもエリザだけはダメなの。 まっさらな気持ちで観ることができないから。 次作を楽しみにしてるからね。で、エリザ。 相変わらずシシィは強い。 ひとりで生きてる。 「あたしが主役…

あさきゆめみしⅡ

光源氏ってこんな哀しい人だった? と思うような、春野源氏だった。 彩音ちゃん、良かったなあ。 三宮との結婚の件での 「私、どうして気づいてしまったのかしら」云々は黒蜥蜴の 「どうしてあの人を愛したのかしら」と全く同じだったが。 彩音ちゃんが良く…

エリザベート。

なんと言ってもシシィが強い。 まさに「私だけに」 そしてルキーニが…無駄にイケメン&押しが強い。 時折、ルキーニが物語を操っているようにすら見える。 トートは薄いなあ。 全体にあっさり目のエリザではあった。 ユミちゃんフランツは一人孤独と高貴さを…

悲しくはないけれど。

トップになったその時から、退団へのカウントダウンが始まったのだと覚悟していたし、「その日」に向けてなるべく悔いの残らないように自分の出来る限りで見つめてきた。 野風の頃に5年と聞いていたから今年なんだな、とも思っていた。 後半のラインナップ…

オークション…。

こんなことになるなんて〜! 今夜のディナーショーチケット、最後の手段と思いオークションに入札。 どうやら、最高入札で終えたのに取消しされた。 「終了から公演まで時間が無いので出来れば電話番号を書き込んでください」 と、商品情報が今朝更新されて…

観てきたものより…

「さくら/シークレットハンター」 ショーはつまんなくてねえ。 どれもこれも似たような場面に思えて。 武者人形の変にコメディな作りもおかしい。 お雛様はなんでお内裏様をほったらかして武者人形にちょっかいかけてるのかわからん。 一竹辻が花の着物も思…

近づいてくる…。

初めて観た日、あんなに疲れてしまったのが嘘のように馴染んでしまった「TUXEDO JAZZ」 中詰めが終わり、壮くんが白いスーツで登場すると期待で胸がふるえた。 NIGHTJAZZの終わり、闇の底へと帰るようにセリ下がってゆく寿美礼ちゃんがせつなくて。 一人のと…

明智小五郎の事件簿/TUXEDO JAZZ

4回観劇。 1回目はひたすら疲れた。 特にショー。 とにかくいつもたくさん人がいる上出入りが激しい。 ソロの歌声が聞こえるとつい「どこに?」と思って探してしまうし。 幕が下りたときにはぐったり。 それが2回目にはなんだか楽しくなり、3回目を過ぎ…

信者。

未見で、オギーファンでもない私には解らないが、 今回の花組のショー「TUXEDO JAZZ」はオギー的に駄作らしい。 どうやらいつもの「毒」やら「裏」がないという。 そこで既に私は思ってしまう。 毒や裏がそんなにいつも在ったっけ? 芝居が難解というのもよ…

グッドラック、ハリウッド。

映画監督、往年の巨匠・ボビー。 新進監督・デニス。 2人の助手(秘書)・メアリ。出演者は3人。 ボビー・長塚京三。 最後までどういう人なのかよくわからなかった。 映画を撮りたいのに撮らせてもらえない今の自分にイラついているのか、 それを認めたくな…

Endless SHOCK。

いつもそうだが、観終わって思うのは 「光一くん、すごい」だ。 プロ意識というかショーマンシップというか。 いわゆるサービス精神? そして今回、初日があけてすぐと前楽という観劇日のためか 一ヶ月で更に細くなっている光一くんを目にして、胸が痛む。 …

朧の森に棲む鬼。

新感染・第5弾。 いのうえ氏によると新感線の活動は第2章に入ってるんだそうで、 その第2章の、新感染一発目がこの作品なのですと。 飛躍の時、ってことですかね。 このシリーズでは染さん初の悪役。 もっと色気が欲しかったかな。 嘘に溺れたい、と思う…

幸せは…。

先日「SHOCK」を観、今週「朧〜」を観る私に 「なぜあなたにばかりそんな幸せなことがあるの?」 と言う人がいた。 え? そのために努力もしてるし苦労もしてますよ?私。 チケット取るためにそれなりの運と努力と根性を使ってるわけです。 ゾフィーさんに文…

ヘイズコード。

トウコの、と言うより私にとってはあすかのお披露目という気持ちが強く。 そりゃそうだけど、やっぱりトップになれて嬉しいんだよね、あすか。 星組はもうずっと娘役トップさんて他組から来てるので慣れてるし、 幸せでいてね。 作品は他愛もないもので、特…

ヘイズコード

セツナイ…せつないです。

ニヒルな名探偵。

キムシンは「ニヒルなオサ」希望だそうだ。 ニヒルな明智小五郎。 キムシンはどんな本の読み方しとるんじゃ? 明智小五郎は意外とだらしなかった気がする。 ヨワッちくもあった気もする。 魅力的な寿美礼ちゃんが観られるのならそれでいいけどサ。一転、「明…