信者。

未見で、オギーファンでもない私には解らないが、
今回の花組のショー「TUXEDO JAZZ」はオギー的に駄作らしい。
どうやらいつもの「毒」やら「裏」がないという。
そこで既に私は思ってしまう。
毒や裏がそんなにいつも在ったっけ?
芝居が難解というのもよく言われてるけど、それも?だ。
1回見たらとりあえずのストーリーはわかるし。
もちろん、細かい部分で真ん中ばかり見てたら見落とす、とかはある。
でも。物語の大きな主題は解るし話の流れも難解と思ったことない。
芝居は好きだけど、ショーはダサいと思っちゃう。
パッサージュは好きだったけど。
話が逸れてしまった。
え〜と、「TUXEDO JAZZ」には毒や裏が感じられないので駄作。
で、その原因は只管出演者にある。
すなわち、演者に力量(理解力と技量共に)がないから表現できないか、
演者がバカだからオギーが手抜きをして毒も裏も入れなかったってことなんだそうだ。
必死に裏と毒を捜し求めてるからショーを楽しむこともできないし。
あ、楽しいショーはオギーのショーじゃないんだっけね。


もしも、秘められた何かがあるとして、いつもよりも高度に隠されているのかもしれないとは思わないのだな。



コレって、きっと私も同じ。
心にしっかり留めておかなくては。