近づいてくる…。

初めて観た日、あんなに疲れてしまったのが嘘のように馴染んでしまった「TUXEDO JAZZ」
中詰めが終わり、壮くんが白いスーツで登場すると期待で胸がふるえた。
NIGHTJAZZの終わり、闇の底へと帰るようにセリ下がってゆく寿美礼ちゃんがせつなくて。
一人のときはセリ上がり・セリ下がりが多いようで、
異界へと帰ってゆくのだなと背中を見つめながら思っていた。


黒蜥蜴はもうただ歌だけが聴きたくて。


東宝公演が終わり、あさきゆめみしの製作発表があり。
いつなんだろうその日は。
千秋楽のニュースを見ると、こちらの勝手な思い入れのせいなのだろうが
いつもと違う寿美礼ちゃんな気がしてならない。
思いをこめて客席や花組の仲間や劇場を眺め渡しているようで。
はぁぁ…。