「アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー」初日・2回め。

やっぱり東宝で観るのが落ち着く…。
大劇場で観た時はお芝居もショーもほとんど頭に入って来なかった。
で、東宝初日を観て中村Bを殴ったろかと思った。
そりゃ、期待なんかしてなかったさ。
今までにいろんなショーをやって楽しませてもらってきたのだ、最後がどんなでも文句は言うまいと思ってきたのだが。
う〜ん、う〜ん。
ダンスのことはわからないけど、振り付けも詰まらない、気がする。
振り付けは中村氏の責任じゃないのかね。
寿美礼ちゃんが踊りまくりだっていいのだ。
歌が少なくたって、しっかり聴かせてくれる場面が一つでもあればいい。
それなのに。
DVDがカットしまくりなのも酷いし。
アホか、と開いた口がふさがらない。
観ているうちに好きになれるだろうか。
好きになりたいなあ。



アデューの方は話がぶつ切りみたいだったのが少し流れを感じられるようになった。
凡作には違いないけど、思い切りさよならを意識して創られてるのが救いかも。
最初の「Adieu Marseilles」を歌いながら銀橋渡るところでじわっと胸に込み上げるものがあった。
初めて「最後」を実感として捉えることができたよう。
寂しいよう…。


退団までクリスマス仕様でと思ってたのだがあんまり淋しい気持ちになるので変えてみた。