The Last Party〜S・Fitzgerald最後の一日

かなみ・ゼルダにグイグイひきつけられてしまって、
彼女が舞台に登場すると目が離せない。
フラッパーなメイクはちょっと似合わないかな?
正統派美人なんだな、と思った。
(パレスホテルの写真はいつもきれい)
「死ぬ時は一緒よ」
と言いながら、ゼルダはすでに未来を見ていたのか。
享楽的な日々。
何も得るものがない空しさ。
一緒にいても一人の自分。
彼にとって邪魔でしかない自分。
スコットの小説の中の自分。
彼にインスピレーションを与える存在でいなければ。
「あたしはあたしでいたいだけ」
それなのに、自分を失った日々。
「私は誰?」
「私は何?」
壊れてゆく心が哀しい。



ラスト・タイクーン
「楽園のこちら側」
華麗なるギャツビー
…。
どうしても思い出すよねえ。小池氏。

ヴァレンチノ、とか寿美礼ちゃんで観たいなー。なんて。