怒涛の一週間。

ともに二回目の「Endless SHOCK」と「エル・アルコン/レビュー・オルキス」を観、かなみちゃんやタキちゃん、マチオさんの退団発表があり、私事ではようやく立ち稽古が始まって動きが付いたり、風呂の給湯器が壊れたり、トイレを直したり。
めまぐるしく過ぎた一週間だった。
先週観た「肝っ玉おっ母とその子供たち」は一幕沈没で二幕はようやっと観たものの、とても感想は語れない。と言いつつ
草笛光子さんはすごくてかわいい。
自分の責任はしっかりと受け止めて生きていくアンナの姿は生きる姿勢を省みさせてくれる。
イヴェットはアンナと同じ時代に生きた映し鏡のような存在だから、ノンちゃんにはちと荷が重かったな。
アンナはイヴェットを実は嫌ってるし、もしかしたら軽蔑してる。
けど、それを態度に表したりはしない。
生きるってそもそも悲しいモンじゃない?
って黒蜥蜴(byキムシン)の台詞を思い出してしまった。
カーテンコール、草笛さん大好き!なノンちゃんの気持ち、伝わってきた。


コウイチとリカの距離、去年までより近づいてる気がするのは、りりかちゃんへの贔屓目だろうか…。
去年までの「いかにも付きまとってウザい」的な感じがないよ。
目指すもののために、恋愛感情は持たないことにしているコウイチの中では目いっぱいの優しさでリカに接しているように見える。
公園で手をつないでいる二人は恋人同士のようだよ…。
大倉、頑張ったね。
前回より格段に進歩してる。
それに比べて屋良…。
頑張ってるのはわかるけど、やっぱりライバルには成り得ない。
このライバル役選びは今後難しくなる一方だろうなあ。
だからやっぱりストーリーを練り直した方がいいと思うな。


星組、二度見ると飽きる…。
芝居もショーも単調な繰り返しのようで。
二列目端での観劇だったのだが、隣は盛大に舟を漕いでおり、最前列の人までコックリしてるのには驚いた。
それも二人もね。


かなみちゃん。
退団作の集合日前日に発表なんて、急な決断だったのだろうか。
暖かな陽だまりの笑顔と芯の強さ、毒を含んだ冷酷さも持ち合わせる素敵な娘役。
歌声の素晴らしさは言うまでもなく。
実はキリヤンとのコンビを熱望していた。
ミーマイは観ないつもりだったのにな。
年末、テレビやCDでその実力を発揮していたから、大きな仕事が舞い込んだのだといいな。

タキちゃんが辞めるなんて!
マチオくんが辞めるなんて!

月組、おかしくないか?
かんな短い間に管理職が続々退団するなんて何か異常だ。

タキちゃんは69期生最後の卒業生だ。
そしてマチオの卒業でとうとう77期生はトウコ一人に。
それがミーマイだというコトにも不思議な因縁を感じる。