MIND TRAVELER

「あるわきゃないだろ!」
と思う話でも、とりあえず終盤に向けて纏めてしまうのは
やはり小池氏の腕か。
こういうトコ、景子女史はダメなんだわ。
広げて放りっぱなし。
そんなことはさて置き、海馬です。
なんといってもこの話の主役は海馬でしょう。
千秋楽の挨拶でまとぶんも
「この公演を皆さんの海馬に焼き付けて」とか何とか言っておりました。
その言葉にまっつが二つ折りになって笑っていたのが笑えた。
フィナーレですら無表情のまっつが!
まとぶんマックスはパジャマが似合ってたぁ。
スーツ着てるときよりよかったりして。
苦悩する役柄もしっかりアテガキだからもちろん似合ってる。
ただ、小池氏は歌詞がいつもながらヘンなので
ナルの美しすぎる歌声とあいまって、どこかの宗教団体の歌のように聞こえる。
ナルはあと一歩で何か殻が破れそうな気がする。
誰が彼女の氷の心を溶かしてくれるんだろう。
まっつ。得難いキャラクタだ。
いいなあ。なって下さい、海馬の帝王。
まあくん、こういう役柄は珍しい気がする。
いい男の子だなあ〜。
すみ花ちゃん、寿美礼ちゃんと絡んだ芝居が観たい。