これきりかもしれないのに。

ところどころ意識を失ってしまった星組
「愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム」
お芝居はちゃんと観ていたけど…。
クライマックスシーンといっていいのだと思うが、
船上での最後の夜(違う?)の場面、あまりにも台詞が「バロンの末裔」と重なりすぎ。
男女のパートが入れ替わり、現代らしく変えているけれど
でもそっくり。
自分が最近まで散々言ってた台詞だから、観ててなんかもう気持ちがしらけちゃって。
エスペランサで正塚氏は新しい自分を見つけようとし始めたんじゃなかったのか。
クラウディアのキャラクタがとなみに似合っていなかったし。
わたるととなみが同い年の幼馴染になんか見えるわけないし。
わたるも26歳には見えないし。
夢の中の、そして思い出の中の二人は10歳と6歳くらいじゃいけなかったん?
6歳で「あたし、女優になるの」「じゃあ、劇場を作ってあげる」
なんて会話があるのかしら。
アンソニー・トウコはなんであんなに高くて変な声で喋るんだろ?
アレじゃあんまりにも戯画化されすぎててアニメみたいだ。
ウメちゃんのお化粧もいつもより更にヘンで衣裳も似合わない。
和涼華はよかったな。
すずみんも。
しいちゃん・船長はもう少し何とかならんの?
役作りがオカシイ気がする。
いつもながら組長の芝居もあざとくて嫌い。
そんなこんなで、主役二人は涙の大熱演だったにもかかわらず、残念ながら感動できず。
「ネオ・ダンディズム」、かなり意識が飛んでおり。
トウコの喉がつぶれるんじゃないかと心配になる。
「All by Myself」にブリジット・ジョーンズを思い出して笑いそうになる。
噂の真風涼帆ちゃん。上手から見るとどっちかっていうとミズに似てる。
すんごい美脚!
ずっと観てたいくらいのおみ足!!
毎回ダルマで出てほしいわ。

あと一回、観られますように。