すべてはTIMING?

もう少し、OSASUKAのこと…。


エリザベート」でみどりが退団する時は、
相手役はあすかになるものだと
疑いもなく過ごしていた。
ただ、博多に行かないのはまずいなーとは思ったけども。
で、結果はふーちゃん。
驚いたけど、
「トド様が連れてくるのね」と思っていた。
今でもそう思ってる。
天使、エスペランサ、と
90週年に紛れて一年が過ぎ、マラケシュでもふーちゃんは辞めず。
そしたらそのうちに日生樹里主演の話が決まり、
あすかヒロインが決まり、
ふーちゃんの退団はパレルモまで延びた。
ここでも博多、そしてコンサートの二つの公演に出ないのは
致命的な気がした。
あの頃、日生で、しかもかなみがやった役だから
それなりに実績ある娘役がやるのが当然、と思っていたけど
別にあすかでなくてもよかったわけで。
でも、イヴェットより樹里の相手役をすることを
あすか本人も望んでいたであろうことは
想像に難くない。
みどりが琥珀で辞めていたら。
ふーちゃんがエスペランサで辞めていたら。
きっとコンビは実現したのじゃないかと思う。
でも、あすかは樹里を相手役として送り出せて
幸せだったのだろう。
この先もトップになることを特に望んではいないのかもしれない。
それに。
おさ・あすかの二人は
お互いを相手役として考えたことがないのだろう。
舞台を創る仲間、であり、
信頼してぶつかり合える共演者、であり。


退団までにもう一度二人の芝居が観たい。
せめてパレルモかASIANで一つでも場面があれば
それを思い出に出来たのに。
リュド&イヴを
大事に胸に抱いていくしかないのね。